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北海道のふるさと納税おすすめ Appendix

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  前編 ・ 後編 の2回に分けてお届けした北海道のおすすめふるさと納税返礼品ですが,もう少し個人的な趣味で付け加えておきたいものを,この記事には書いておきたいと思います。ちなみに今回の画像は札幌市・北海道大学の構内です。1876年に札幌農学校としてスタートし,西洋の近代的な農業や酪農を北海道に普及させる役割を担いました。 安平町の豚肉の焼売 北海道は畜産も盛んです。こちらは安平町の豚肉を使った焼売。「ジャンボ」とうたっているように大きなサイズで食べ応えがあるのが特徴です。「食べた!」という実感があります。ブランド豚「ケンボロー豚」を使用して北海道産の玉ねぎと合わせているとのこと。 北海道安平町産ケンボロー豚ジャンボ肉しゅうまい 4パック 芽室町の北海道小麦のパスタ 国内の小麦といえば北海道。その北海道小麦を使ったパスタです。パスタで北海道産というのはあまりイメージがないかもしれませんが,国産品の可能性としてこういうのも試してみたいところ。もちもちした食感が特徴です。 スパゲッティ 北海道パスタ 270g×4袋セット 千歳市のパスタソース パスタがあるならパスタソースも。こちらは,千歳市のブランド豚「う米豚」のひき肉を使ったミートソース。北海道パスタにあわせてどうぞ。 う米豚ミートソース 福島町のするめ 函館のイカというのは有名ですが,イカがとれるなら加工品も。道南・福島町のするめのセットです。味わいが良く,食べやすいサイズのものです。 大羽するめ 4~5号 15枚セット 増毛町の日本酒 増毛町(ましけちょう)は日本海側の町です。明治15年創業,この町の国稀酒造は良いお酒を作るのですが,道外では残念ながらあまり見かけることがありません。私は札幌の回ってない寿司屋で「国稀 鬼ころし」を飲んでファンになりました。 国稀 味くらべ 900ml 3本セット(国稀・上撰・鬼ころし)

ブログのフィードについて

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フィードというもの ブログという仕組みがもっと注目されていた頃は,RSSフィードというものが最新情報を得るために利用されていました。ウェブサイトの更新情報・最新記事をRSSというXML形式に記述したものです。RSSがなんの略かは忘れてしまいましたが(!),ネットで検索するとRich Site SummaryやReally Simple Syndicationといった名称が出てきます。Atomという仕様も同じ目的のものです。総称してフィードとも呼ばれます。これらは今でももちろんありますが,あまり積極的に活用されなくなった感じがします。 これらはあくまでもファイル形式であって,目に見えるUIのついたアプリケーションでないというのがあまり一般受けしない理由かもしれません。RSSフィードを購読するにはフィードリーダーというソフトウェアが必要です。ウェブブラウザから利用できるGoogle Reader等のポピュラーなツールがありましたが,利用者がいまいち伸びないためかサービスをやめてしまったりしています。私はInoreaderというフィードリーダーを現在使っています。末長くサービス提供してくれると良いのですが。 最新情報を得る手段としてTwitterが広く使われるようになったのも,RSSが下火になった原因にあるかもしれません。しかし,この手のSNSは最近,フォロー先の投稿を単純に時系列に表示するのでなく,勝手に取捨選択してしまうお節介な機能が幅を利かせています。純粋に購読先の最新情報を時系列順に見たいという用途には,フィードが復権する余地があるのではないかという気がします。 Bloggerのフィード このブログにもフィードがあります。下記URLです:  https://blog.yanok.net/feeds/posts/default このURLをフィードリーダーの購読(subscribe)機能に与えると,ブログの最新記事が順に並びます。なお,Bloggerの場合新たに投稿しただけでなく公開済みの記事の編集も反映されるようです。 実は当ブログ(Blogger)のメニューボタンからもAtomフィードへのリンクにたどりつけるのですが,そこまで見ている人は少ないかもしれません。気が向いたら,上記URLの当ブログのフィードをフィードリーダーに登録してみてください。 基本的に...

北海道のふるさと納税おすすめ (後編)

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前編 に引き続き,北海道のおすすめふるさと納税返礼品を紹介します。 猿払村のホタテ 猿払村はホタテの名産地であるオホーツク海側にある村です。こちらのホタテは,刺身でもバター焼きでも大変おいしくいただけました。上手な解凍方法の説明が同梱されていたので,初めての方でも安心です。 北海道猿払産 冷凍ホタテ貝柱 500g(25~30玉) 函館市の米 北海道で米どころといえば空知地方を中心とした一帯がイメージされますが,道南ではふっくりんこという品種が作られており,こちらも良い米です。函館市は前市長の時にあまりふるさと納税に力を入れていなかったのですが,現市長になってから強化されています。 北海道米 函館育ち「ふっくりんこ」10kgセット(5kg×2袋) 由仁町の駅名標 ふるさと納税の返礼品は食品ばかりではありません。こちらは,由仁町内の鉄道駅の駅名標をキーホルダーにしたものです。これは由仁町ばかりでなく,複数の自治体にあります。自分の思い入れのある駅のものがあれば,申し込んでみると良いでしょう。 駅名標キーホルダーセット 【由仁町内】 奥尻町のワイン 奥尻町は,渡島半島の西に浮かぶ奥尻島の自治体です。1993年の北海道南西沖地震による津波で大きな被害を受けた町ですが,その後ワインを作るようになり,今では一つの名産品になっています。 「奥尻ワイン」2022年リリース!! Zweigeltrebe(ツヴァイゲルトレーベ/赤)、Pinot Gris(ピノ・グリ/白)2本セット 札幌市の生ノースマン 札幌千秋庵の銘菓「ノースマン」は昭和49年発売のロングセラーですが,「生ノースマン」という商品もでき,注目されています。札幌在住の方は大丸札幌店で買えます。道外の方はふるさと納税で。「ESSEふるさとグランプリ2024」の菓子部門で金賞1位を獲得とのことです ( 参考 )。 千秋庵・生ノースマン 4個入り 2箱 (追記: 後編はここで終わりですが,さらに Appendix を追加しました!  ぜひご覧ください)

iframelyでブログカードを作る

前の記事 を書いたとき,他サイトへのリンクを単にテキストリンクにするのはなんとなく物足りなく思いました。いま,SNSなどではリンク先ウェブページのサムネイル画像の出るカード形式のリンクを見かけることが多いです。さて,ブログ記事でそういうのを実現するのはどうするのがいいんだろう。 今回は,iframelyというサービスを使ってみました。 iframelyのサイトへのリンクをそれ自体で作ると,こんなふうになります。 使い方は,サイト内の説明に付け加える必要はないと思います。URLを与えてやるとHTMLコードを生成するので,それを自分のブログページにHTMLとして貼ればOKです (Bloggerの編集画面では左上のペン型のアイコンからHTML編集に切り替えられます)。 さて,こういうふうにサムネイルが出るということを前提にすると,各記事に何かしら画像がないと殺風景なリンクになってしまうな,というように意識が変わってきます。画像を見せるための記事ならいいのですが,毎回そうとも限らない。では,いらすとやでも使うか,生成AIでも使うか……と,無理やり画像を入れようとすると結果的につまらないAI絵を作ってしまわないかという懸念も出てきます。考えすぎですかね。

北海道のふるさと納税おすすめ (前編)

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北海道の数十の自治体にふるさと納税してきた経験から,厳選したおすすめの返礼品をご紹介したいと思います。  長沼町のジンギスカン ジンギスカンは北海道各地にありますが,こちらは札幌からほど近い長沼町の名店のものです。老若男女楽しめる味付けと思います。他の有名店のものは,辛いものが苦手な私の家族に言わせると辛いというものもありますが,これは辛いものが苦手な人でも大丈夫です。 長沼町 かねひろジンギスカン ロース・マトン・特上ラム(各500g) 網走市のビール 網走ビールはなかなかユニークな商品を作ります。私が好きなのはプレミアムビール。流氷観光で網走に行った際にたまたま飲んで一気に好きになりました。「流氷ドラフト」は青い色が特徴なので透明なグラスに注いで楽しみましょう。 網走市 流氷ドラフト・ABASHIRIプレミアム【8本】セット 札幌市の日本酒 明治時代に創業し,札幌の母なる川・豊平川の伏流水で仕込んでいる日本清酒の,北海道限定の純米吟醸酒です。飲みやすく大変おいしいお酒です。 札幌市 千歳鶴 北海道限定純米吟醸 名寄市の餅 北海道が新潟県に次ぐ米どころであることをご存じの方は多いと思いますが,もち米に限ると実は全国一位なのだそうです。その中でも道北の名寄市はもち米栽培の盛んなところです。大変おいしい餅でした。 田舎もち 切りもち 6パック入り(切りもち1パック250g、5枚入り) 新得町の蕎麦 北海道は蕎麦の収穫量が全国一だそうです。十勝地方の新得町は北海道の中でも有名な産地のひとつです。年末が近いことから,上記の餅とあわせていかがでしょうか。 新得町 八割そば&つゆセット また後日, 後編 を用意したいと思います。(追記: 後編のあとに Appendix も追加しました!) ふるさと納税の意義 小泉政権のときの税制変更で,地方の自立を名目として,中央から地方へ行くお金が大きく減りました。一方で東京は政策的に再開発が促進され,東京一極集中がますます進行してしまいました。元々,一次産業の多い地方からより稼げる産業の集積する大都市へと人材を送り出し国全体の成長に貢献する代わりに税により手当てされる構図だったのが,働き手をただ取られる一方となって,地方財政も困窮します。そこに現れたふるさと納税は,自助努力で自治体の収入を増やすことができ,...

秋バラを撮りに

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バラという花は夏の暑い時期には咲かず,人にとっても気候の良い時期に咲きます。関東地方でいえば5月と10月頃にあたります。北海道だと6月から8月あたり,関東と違い夏の時期にもみられます。 当地関東地方で先日バラの写真を撮ってみました。去年は夏の猛暑の影響で花の状態が良くないものが多かったのですが,今年は対策がとられたのか,綺麗に咲きそろっていました。 こちらは赤と白の組み合わせが印象的な品種。ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコという種類だそうです。 さらに黄色が加わった品種もありました。これも綺麗です。 こういう色合いも気品を感じて良いものです。 真っ赤な真っ赤なバラ。バラというとやはり赤というイメージがあります。 よく見るとところどころ水滴がついているのが分かると思います。この日はずっと曇りで,時々細かな雨も降りました。 花の撮影には直射日光が当たって強い影の出る晴れの日よりも,曇りの方が向いています。水滴がつくのも趣があって良いものです。 撮影機材はキャノンEOS 80Dとタムロンの60mmマクロレンズです。買い替えるなら現在主流のミラーレス一眼にするところですが,今の機材で困ることもないので,もうしばらくこれでいくのかなと思っています。

令和の大彗星,紫金山・アトラス彗星

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  紫金山・アトラス彗星が夕方の空で見やすくなり,尾を引いた彗星らしい姿を見せてくれました。写真は,江ノ島と富士山の夕景に合わせて彗星を撮ったものです。私の視力では肉眼では見えず,双眼鏡を使わないとなりませんでしたが,目の良い人は光害の多い市街地でも肉眼で見えたかもしれません。 ニュース記事などではこの彗星が近づくのは8万年に1度と言われています。しかし,こうした長周期彗星の場合,のちのち新たな情報に基づいて数字が大きく変わる場合があります。周期彗星とならず二度と戻ってこないという計算になることもあります。数字を文字通りに解釈するよりも,自分の生きてるうちに戻ってくることはないし,二度と戻ってこないかもしれないんだなと,大括りに捉えておけば十分と思います。 報道ではこうした天文現象について「何年に一度」「何年ぶり」のような言い方がよくされます。今回の現象がどれぐらい珍しいのかを言いたいということなのでしょうが,長周期彗星の周期をそれに使うのは適切なのだろうか?という疑問があります。1個の彗星がいつ戻ってくるかということでなく,肉眼で見えるくらい明るい彗星がやってくるのはどれくらいの頻度なのか,を言う方が適切と思います。 もっとも,彗星というのはいつ現れるかわからないもので,過去には1996年の百武彗星,翌年のヘール・ボップ彗星と,2年続けて肉眼等級の大彗星が接近したことがあります。肉眼での見え方という点では,今回の紫金山・アトラス彗星よりも明るく,見やすく現れていました。 立て続けに現れることもあれば,さっぱり出てこないこともあるということを踏まえると,ざっくり,20〜30年に一度ぐらいの頻度で大きな彗星が現れるといったところでしょうか。 今回の紫金山・アトラス彗星は,2020年のネオワイズ彗星とならんで,令和の大彗星と言って良いと思います。